2010/12/31

Cygwin/Xインストールメモ

VMWare on Windows XPを、virtualbox on Debian lenny(5.0)に移行した。
移行にあたり、以前はリモートデスクトップでホストOS(Windows XP)にアクセスしていたのが利用できなくなった。
そのため、クライアントのWindowsにフリーのX Serverが導入できるCygwinをインストールした。

ここからsetup.exeをダウンロードしてインストール。
Install from Internetを選んでネットから直接パッケージをインストールする。



インストールする対象とユーザはデフォルトのまま。


一時ファイル置き場は適当に選ぶ。

ダウンロード元は個人的な好みでiijを選択。

X Serverを起動するのに必要な最低限のパッケージをインストールする。
  • X11/xorg server 1.9.3-1
  • X11/xinit 1.2.1-1
  • X11/X-start-menu-icons 1.0.4-1
  • Net/openssh 5.6p1-2

これでインストール準備完了。

debian上のプログラムをWindows上に表示できるかテストする。
スタートメニューからCygwin-X/XWin Serverを起動。続いて、表示先を指定してリモートにあるプログラムを起動する。

$ export DISPLAY=:0.0
$ ssh -Y username@remote_hostname_or_ip_address
接続できたら、xclockを起動してみる。
$ xclock &
無事起動したらテスト完了。

続いてXDMCPを使ってログインしてみる。
Debianのログイン画面左下のメニューからリモートアクセスを許可できるので許可する。続いて、Cygwin/Cygwin Bash Shellを起動してXWinを起動する。

$ XWin.exe :0 -query remote_hostname_or_ip_address
無事Windows上にdebianのログイン画面が表示されたら成功。

2010/12/29

ライセンス和訳

ライブラリを探すときはライセンスがいっつも面倒です。
参考になる和訳識別子をメモ。