2013/03/08

プログラマーのメモ保存環境 再考

ドキュメントを保存する形式を長年悩んでたんですが、最近落ち着きました。

流れとしてはこんな感じ。

1 TeX
学生時代使っていたことにより引き続き利用。今考えると長い時間をかけて愛用者がいるだけあって、数式も図も美しくかける素晴らしいフォーマット。ただ、「環境構築並びに閲覧の面倒くささ」と「メモを書くことに時間をかけすぎではないか」という不安感が消えずに止めてしまった。環境構築自体の容易さは進歩したようなので、止めたのは早計だったのかもしれない。

2 アウトラインプロセッサ
考えに簡単なツリー構造を持たせて即座保存できる。
メモを簡単にすることができて本当に便利だった。だが、「多くのアウトラインプロセッサが画像をメモすることができない」、「結局ソフトウェア固有のフォーマットになってしまい将来に渡っての運用に不安」という欠点により止めてしまった。

3 紙copi
同僚が使っているのを見て買った。Webを切り取ってhtmlで保存できるというコンセプト自体は今でも活きる神アイデア。ただ、「Webのレイアウトによっては保存したものの見た目が崩れる」「ゼロからメモするという手法には向いていない」「将来に渡って動くか不安」という微妙な欠点によって止めてしまった。神ツールであるという考えにかわりはないので、微妙というのをつけて置きたい。

4 Word/Visio
社会人になってある程度小金ができると、Microsoft製品の素晴らしさをプライベートで使いたくなった。後、仕事で必要すぎなのでもっと使いこなせるようになりたいってのもあった。たが、「Visioクソたけーよ」「環境毎にライセンス用意なんかしたくねーよ」「OSデフォルトで見ることができねーよ」「安易な検索機能では検索できねーよ」という欠点により止めてしまった。

5 OpenOffice
自治体でも採用が始まり、とある仕事でプロジェクトメンバーが開発していたので使い始めた。だが、「細かいところでMicrosoft Officeより使いにくい。というより慣れてなくて勉強コストが高い」「OSデフォルトで見ることができねーよ」という欠点により止めてしまった。

6 Googleドキュメント
何もインストールしなくても閲覧編集できるクラウドの時代到来。ここまで来てスマートフォンで気軽に見られるようになった。だが「Googleはあっさりサービスを捨てちゃう」という判断により中止。

7 git + HTML5 + ドロップボックス
これが今のメモ保存形式。個人的にgitサーバーを持っているので、そこにhtml5で書いたメモを保存してます。html5にしたのは、規格が長い未来残るであろうこと、簡単に閲覧できること、ソフトに縛られないこと、画像を保存できて見た目もデコレーションできること、後単に勉強したかったからw
で、ポイントはドロップボックスをCDNとして使ってCSSファイルの配信を行う。そうするとレイアウトをいろんな環境で共通化できてすげー便利です。

こうしてあらためて振り返るとフラフラしてんなーと思うw

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