[24時間365日] サーバ/インフラを支える技術 ‾スケーラビリティ、ハイパフォーマンス、省力運用 (WEB+DB PRESS plusシリーズ)
hatenaの中の人が執筆した本。具体的アプリケーション名をあげながら、止めることができないサーバまわりをどう構築するか書いている。ネットワークやサーバの教科書的な用語や概念は知っていないと、理解するのは少し難しいかもしれない。改訂されない限り、時間がたつと内容が一部古くなってしまうことが予想される。早めに読んだほうがいい(もっと早く読めば良かった…)。
個人的に面白かったなぁと思う点は2点。1. linux系OSでの負荷の調べ方(なんとなくしか理解できていなかった)。2. サーバ機を汎用的に運用する方法(サーバ機をネットワークブートにして、アプリケーションサーバ、リバースプロキシー、ロードバランサーなどに起動時に自由に変更できるようにする。また、そういう運用が可能なネットワークを組む。そうすることによって、それぞれの用途毎に予備機を用意する必要がない)。
貴重な運用ノウハウがこの値段で提供されているのは素晴らしい。全然触れたことがない世界なので、刺激的だった。いいなぁ、こういう仕事してみたい。
5 件のコメント:
うちの会社にもあります。少なくとも1年前に既にあった気がする。かなり参考になりました。
うちの部屋にもあります。かなり昔に買った気がするが それなりに楽しめた覚えが。
激しく出遅れ;;
amazonでよく一緒に購入されている『[Web開発者のための]大規模サービス技術入門 ―データ構造、メモリ、OS、DB、サーバ/インフラ (WEB+DB PRESS plusシリーズ) 』ってのも面白そうだな。買ってみようかな?
実は今回それもいっき読みした。
「[24時間365日] サーバ/インフラを支える技術」がより実践向きで、「[Web開発者のための]大規模サービス技術入門」がより教科書的な感じだった。結構内容かぶってるから、思い出すつもりで買うか、差分読みするのがいいかもしれん。
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